20081010

寒露

寒露に入って3日経つ。ようやく自転車が自動車より快適に思えて来た。

寒露は秋の長雨が終わる頃とされているが、長野はその秋の長雨から逃れている。そのせいかも知れない。この気候がこのまま続けば良いのに…と思うが、そうした「丁度良い」気候と言うものは大抵長続きしない。すぐに寒い季節がやって来るだろう。そうでなくても雨や雪が降ると、どうしても屋根が欲しくなる。

もうひとつタイヤへの空気の入り方が足りない感じがしたので自転車屋さんに行って、空気を入れてもらう。空気の入れ方のコツを教えてもらう。
充分に空気が入った自転車は、更に快適だ。

この頃、自転車そのものの選択が間違っていたなぁ…。と言うより、そもそも自転車に付いて何も知らなかった自分と言うものに気付き、がっかりしていた。

どうも今持っている自転車は、どちらかと言うとスピードを楽しむタイプらしい。

軽さを重視して相談しているうちに今の自転車になったのだが、もう少し遠乗りをしてみたくなった。

長い距離を自転車で行く事には興味があるが、スピードを出して楽しむと言う楽しみ方は余り出来そうにない。第一、自分の足だけでスピードを満足のゆく迄楽しめる地形は、この長野のどこにあると言うのだろう。
どちらかと言うとツーリングタイプの自転車の方が、自分に合っていた様に感じ始めている。重さは慣れで何とか克服出来るだろう。

寒露から、随分話が逸れた。

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