20080504

歯痛

5月最初のお題がこれでは読むほうも参るだろうが、こちらも参っている。

本日は10時に25℃を越え、15時には箱清水の気象台で29.2℃、恐らく確実に外気温は30℃を突破しただろう。このところ暑い日が続く。
だが、気温が低かった昨日より過ごし易く感じる。乾燥した風が吹き込んでいる。洗濯物が良く乾く。

となればもっと活動的である事が期待されるのだが、…歯が痛い。

一昨日、今迄痛めたこともなかった上の前歯全体に痛みを感じた。痛みはよく観察してみるとあちらこちらに移動し、特定する事が出来ない。多分、脳が口腔内の脳内地図を作っていたのだろう。
昨日になると、最初痛みを感じていた箇所はもう痛まなくなった。その代わり、あちこち移動していた痛む場所が特定され、全ての刺激に対して、うずくまりたくなるほどの痛みを感じるようになった。
このメカニズムを研究されている方はいないのだろうか?

コーヒーが刺激物であることを、これ程具体的に知ったのは初めてかもしれない。

歯科衛生士の資格を持つ女房殿が感心するほどよく歯は磨いていた。だが、ブラシが届かない歯と歯の間が痛む。ここを磨く為の歯間ブラシもあるが、確かにわたしはそれをサボっていた。見事にそこがやられた。

世間は大型連休中。歯医者も当然休んでいる。弱り目に祟り目とはこの事だろう。結膜炎で左目が相当充血しているが、これはもはや後回しだ。

最近、生活が単調だ。生理的な基本的作業を除くと、仕事をしているか、(本を読むことを含めて)外国語の勉強をしているか、自転車に乗っているか。そこから自転車が消えた。またまた引き籠りの状態に戻ってしまった。

何も刺激を与えなければ歯痛は起こらない。身体をそっと動かしつつ明日の再放送に備えているのだが、やらなければ良いのに痛みの箇所を舌先で探ってしまう。

恐らく虫歯だとは思うのだが、「穴」は外からは見えない。だが、舌先の刺激はきちんと受け取る。痛みを誘発する刺激には、ある種の閾値の様なものがあるのだろうか?
ある強さや、刺激時間を越えると、何も無かったところに痛みが急速に発達し、巨大化して、身体はうずくまる。

暫くの間、全ての活動を中止せざるを得ない。

今日は空気も澄んでいるのか、空はそれ程青々としていないが、遠い山々の緑もはっきりと見える。
こんな季節にこんな生活をしなければならないなんて…

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追記:4日、飯山では気温が30℃を越えたが、長野市は29.5℃に留まり、30℃を越える事は無かった。

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