20070113

初事故

実入りが少なく赤貧洗うが如き生活に初なんとかはあまり縁が無い。

縁が無いのだが、あまり芳しくない事には縁があるようだ。軽い事故を起こしてしまった。
考えてみると昨夜(12日早朝だな、正確には)右足股関節に激痛が走る。で、苛々していたことは確かな事だ。その後少し落ち着いたが、早起きしていながらうかうかと過していたら歯医者に行く時間を逃していた事を考えると、相当注意力散漫になっていたことも確かな事だと思う。

階段を降りるところまでは何も感じなかったのだが5m程進んだだけで足の痛みが復活した。

不断、5分位で行ける距離を40分掛かっては医者に到着。当然診療はなし。予約だけしてしょんぼり帰る。
急に(この辺りの発想の飛躍は集中力の無さを物語っている)散髪を思い立ち、近くの美容院に入る。うむ!なかなかのリフレッシュ。だがもう一押し足りない。で、車を走らせて本屋に行く。

兎に角金が無いので購入の当てなし。

普段使わない入り口から入って(やはり行動パターンがおかしい)駐車スペースを探す。

丁度、黒い車が出るところだった。

この駐車場の車用の通路はやや狭い。気を使ってすれ違い、あと少しという所で前方左側からオレンジ色の車が突然発車。

ブレーキを踏みつつやや右にハンドルを切ると、何故か黒い車は停車中 orz。…で、こすった。 こすった車に気を取られハンドルを少し戻している間にオレンジ色の車、去る。

他にやりようがあったのだろうか?今でも考える。オレンジ色の車もハンドルを切っていたので、単に止まっただけでは衝突は免れなかっただろう。

別に死にはしなかっただろうがより大きな事故は避けることが出来たんだ!そういった自負もある。あるがそれはそれ、止まっていた車にぶつかったと言う状況なのでこちらの責任になるのだろうなー…。そう思いつつ、やはり何故止まったのか分からず、その場では責任を認めず頑張る。

どうも危機に瀕すると妙に冷静になってゆく癖がある。あるが、この場合、最善の処置をしたという自負が、やはり責任を認めないという行為の柱になっている。あまり薦められたもんじゃないなぁ。

帰り道、ここまでトラブルなしでやってきたのに…という事故への後悔が再三頭をよぎる。
うむ。集中していないな。自覚した。

部屋にいるときから興味の対象がころころ変わった。平常心ではなかったようだ。

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